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「絶望感」のその先にあったものは…

数年前に、心理学を真剣に学び始め…
それは、わたし自身の「心」を癒すことが目的でした。


関節リウマチを患ってから
いろんなことが浮き彫りになって、どんどん溢れ出てきた
わたしの心の中のもの。光の当たっていない部分。


それまでは、見て見ぬふりをして
やり過ごしてきたこと。ばかり。


今、そのことを振り返ってみると
病を患って、じっくりと向き合うように
何者かが仕向けてくれた。ように感じています。
というよりも、わたしの魂が
そう仕向けたのかもしれません…。

今、向き合っていなくても
いずれは、その時は来てたであろう。。
それが、次に生まれ変わった時か
その次なのかはわからないけれど。。


学び中に、出会った一人の師から
人っていうのは、なかなか変わることが出来ない。
変われることが出来る唯一のチャンスは

絶望感。だと聞きました。


絶望的な状態というのは、最も覚醒エネルギーのポテンシャルが
高い位置にいるという状態。


私の経験では
絶望とは望みを絶たれた状態…
痛みが続いて続いて…どうしようもないような状態が
続いた約8年間。
その苦しみから逃れようと、あらゆる可能性に手を伸ばし
じたばたし尽くし、万策が尽きた…まさに失意の底。


その先…
エゴは悲鳴を上げて消えていきました。


そして、そこが、苦しみの出口でもありました。


その期間がなければ、変容してなかったんだろうと感じています。


生きづらかったあの頃の自分を、いま振り返ってみると
とても愛おしく感じています。

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by riumachi-diary | 2018-02-08 17:38 | ∟心理学
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