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「仏陀」マインドの手放し方を教えてくれた師

今から約2500年前のこと…
「ヨーガ・スートラ」を書き記したパタンジャリが
誕生する数百年前に、
既に、古代インドに革命を起こしていた仏陀。


私自身、関節リウマチになってから、
目の前のありのままの
その現実をどうしても、受け入れられずに…
現実に抵抗をしまくってきました。
そして、心と体がバラバラになり
酷いうつ状態に陥り、生きてる意味が見いだせないまま
何年も過ぎていきました。


誰とも関わりたくない日々が続き… つづき…
言葉どおりの行き詰まりの日々を送っていた。


そんな中、リウマチ以外にも、大切な人を失い、
わたしの人生は、さらに深く落ち込んでいった。


そしてそれ以上に、その頃の最大の苦痛は
「自分が自分を愛せない。」ということでした。


宇宙の法則では、人は苦しみの限界の限界、
もう行きつくところがない。っていうところまでくると
それまでの価値観がバラバラと崩れ落ち…
それまでの生き方からガラッと変わる。

いわゆる今までの生き方から、反転する。という
力が働くようです。



わたしの場合、そんな限界の先に
まず出会ったのは、仏陀でした。


生きてる意味を探すように、仏陀の生きてきた道や生き方を
必死になって、徐々に独学で学んでいった。
今から思えば、あらかじめ用意されていたかのようでした。
ただただ、その道しるべを辿っていきました。


その後、心理学を深く学ぶようになったのですが。


仏陀は、約2500年前に、人の作り出したマインド(思考)が
人の一生にどのような影響を及ぼすかを、完璧に理解していた。



わたしの尊敬する心理学者の一人、ジョン・セルビーは
仏陀のことをこう述べています。

「仏陀は、霊的に完全に目覚めていただけでなくおそらく
歴史上、最も偉大な心理学者だった。」と。


それには、わたしも深く同意です。


仏陀のこの真理を突いた言葉が好きです。

「自分自身を征服した人は、千人を千回打ち負かした人よりはるかに
偉大な英雄だ」


わたしたちの人生は、完璧な采配でなりたってるという。
リウマチにならないと、仏陀の生き方を深く学ぶこともなかっただろう
し、わたしのエゴに凝り固まったマインドが変容することも
なかったんだろう…



そう考えると、リウマチになることも、すべては、
わたしが生まれる前に自分で決めてきた…
おもい通りのシナリオだったのかもしれない…ですね。

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by riumachi-diary | 2017-10-17 17:12 | ∟心理学
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