リウマチ発症当時、 リウマチは原因不明の病だと知り、 原因不明って… 納得がいかなかった。 その中でも、「ストレスが原因の一つだ。」っていうのをよく目にした。 ストレスねぇ… はて??と思い巡らせたけど 当時のわたしには、他の人との違いなんて、検討もつかなかった。 誰だって、仕事のストレスや日々の生活でのストレスってあるんじゃないの? って感じだった。 そこから数年経ち… 外の世界でのストレス以外に、内の世界のストレスが自分の中で大きくある というのを自覚した。 内の世界のストレスは、普段は見えにくいもの。 自分にとっては、当たり前になってるから、全く気づかない。 わたしの場合、 社会的な表面では、頑張り屋さんで、しっかり者に見られていた。 自分自身も、自分ってそういうもんなんだ。と、しか思っていなかった。 ところが、内面では、一つ例をあげると 「自分は、全然だめだ。。。と、自分を責めて自信をなくす癖があった」 そのせいで、いつも自分のお尻を自分で叩いていた。 もっと頑張らなきゃ!のように。 これは、心理学では、幼少期の時、 「いい子」として育ってきてしまった人によくある傾向だと云われる。 親に、「もっと頑張れ、しっかりしなさい」と言われ続けてきた人の 特徴ともいわれる。 実際に、言葉で言われなくても、親の気持ちを察して、 そうふるまってきたって人もね。 わたしの場合は、「あなたはダメね…」の親の言葉が日常的にあった。 潜在意識下にあるその言葉が、大人になっても、動きだしてたってことですね。 そして、事あるごとに、必要以上に「しっかりしなきゃ」を持ち続けていた。 それが、内面での大きなストレスになっていたんだと思う。 そんな言葉が出てくるたびに、その都度、 「しっかりしなくてもいいよ。」 などの言葉を何度も、自分に言い聞かせて、 じっくりと、時間をかけて解いていった。 今は、その頃と比べると、 ずいぶん、自分を優しく支えられるようになってる…♡
by riumachi-diary
| 2017-09-22 07:03
| ∟心理学
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全体 日記 ■リウマチ履歴書 ■リウマチあれこれ ■リウマチ通院記録 ∟ 総合病院 ∟ 漢方クリニック ∟ 鍼灸 ∟ 代替医療系 ∟ 病院こぼれ話 ■アクテムラ ■エンブレル ■合わなかった薬 ■漢方 ■食事 ■運動療法・リハビリ ■お灸など自宅でのケア 阿保徹 ■リウマチ友の会 ■自分と向き合う ∟瞑想 ∟心理学 ∟アダルトチルドレン ∟スピリチュアル ∟エンパス ∟フラワーエッセンス ■やりたいことをやる ■会いたい人に会う ■行きたい場所に行く 未分類 記事ランキング
【 リウマチ履歴書 】
2010.3 足の親指の激痛が数日続き、少し治まったかと思ってたら、今度は足の裏の激痛、手もなんか変? リウマチになってるという発想が全くなく、まずは外反母趾を疑って、整骨院で外反母趾用のテーピングを施してもらう。勿論、痛みが治まるはずもなく、数日我慢していたら、次は、手の激痛に襲われる。手に何かがちょっと触れるだけでも痛い…。よ~うやく総合病院の整形外科に駆け込む。そこで、先生から「これは、リウマチの可能性が…」と告げられ、頭の中が??状態のまま、血液検査へ通される。血液検査の結果を聞くために、1週間後に再診に行くと、早速、整形外科から膠原病内科に回される。随分待って、ようやく私の番に…。診察室に入ると、PC画面を眺めてる女医さん。そして、わたしの血液検査を見て、「リウマチですね。」と、そして、治らない病気だと知らされた。あまりのショックに、涙がどんどん溢れてきた。 1か月は様子見ということで、ロキソニンを大量に処方されて帰宅した。
当時、天然のハーブやアロマを使ってのエステサロンをしていたこともあって、勉強会などで西洋薬の怖さなども知っていたのと、その頃、阿保徹さんの本を何冊か読んでいたのもあって、今後、薬を摂り続けることに、心底抵抗があった。 治らない病気…治してくれる病院はないのか?と検索の日々。まもなく、大阪・高槻の松本医院に通い始め、東洋医学での治療をスタート。その頃、「リウマチは治る病気です!」のタイトルでのブログをはじめた。1年で卒業宣言をしてブログを終了。 2011.9 東洋医学のみでの治療中に、右手親指が変形し始めているのに気づく。大きな不安を胸に、総合病院に駆け込んだ。MTX(メトトレキサート)での標準治療スタート。半年後、脱毛が気になり始める。 2012.1 薬の効きがいまいちだったので、エンブレルを追加。途中、MTXは止めて、エンブレルのみを約1年続けた。徐々に、エンブレルが効かなくなってきた。 2013.1 心と体がバラバラ期。抵抗しながらも摂り続けている薬を前に、心がついていかなくなっていた。友人から、漢方医の木本クリニックを教えてもらい、行き始め、西洋薬はストップした。 2014~2016 ほぼ引きこもりの暗黒期。処方される漢方がことごとく効かず、途方にくれる。ただひたすら痛みに耐え続ける毎日。次第に、生きてる意味や、なんでこんなに辛いことが起きてるのか…と問い続ける。自分と向き合うことから逃げられない日々。ヒーリングを学んでる時に、痛みが取れるのは、嬉しいけれど、「私にとっては、痛みからしか学べないことが何かあるんじゃないか?」の想いがつきまとう。心理学を学び始め、ユング研究会に入り、潜在意識の概念に触れ、自分の中の無意識層をあぶりだす作業を日々続けた。そこには、今まで蓋をして見てこなかった、わたしの様々な感情の塊が詰まっていた。母から育児放棄などの虐待を受けて育った生い立ち。「淋しかった。辛かった。悲しかった。」の感情は、全てなかったことにして生きてきていた。 今、言えるのは、その生い立ちと本来の性格があいまって、人間不信になり、生きていくためにはしっかりしなきゃと無理に自立し過ぎてきた生き方の歪みが、体を常に緊張させ、リウマチ発症の大きな原因だったのではと思います。ゆっくりじっくりと時間を掛けて、癒していきました。ようやく、今は自分のどんな感情とも寄り添えるようになりました。 他にも、その間に、仏陀、イエスの生きてきた道や、老子、OSHO、津留晃一の教えも支えになりました。日常では、エックハルト・トール、ティクナット・ハンの教えを学び、実践中です。 2017 1月~ 漢方も飲んだり飲まなかったりの日々なのに、体調が急に改善したかのようだった。2月の血液検査では、CRP0.3以下、RF80と いまだかつてない程調子が良かった。プールに通い水中ウォーキングを楽しむ日々。 4月 ところが、急にガクンと体調が急変し始めた。またもや激痛の日々に。今までのように、少しマシになる日はやってこず、ひたすら痛い状態が続く。 5月 でもまだ西洋薬を取ろうとは思えず、新たな漢方医を探す。ひょんなことから見つかり、そちらに通い始める。なかなか合う漢方が見つからない…辛い日々。ほぼ寝たきり。この頃、CRP4.46 RF465 まで上がっていた。 6月 もう限界がきた。今までも何回も思ってきた、「死ねたら楽なのに…」と、今度ばかりは ど真剣に考えるようになっていた。そうなったときに、ようやく自分の小さなこだわりがガラガラと崩れだした。 死ぬ気なら、なんだって出来るやん。西洋薬を摂ることを拒否しつづけてきた自分が、とっても小さく感じた。 7月 総合病院に行きはじめ、まもなくアクテムラ点滴をスタート。痛みが少しマシになっています。 8月 アクテムラの効果がどんどん出始め、痛みレベルが5ぐらいに下がる。ベッドの起き上がり、椅子からの立ち上がり、買い物、日常の掃除が苦痛なくこなせるようになる。さらに、プール復帰(水中ウォーキング)もでき、新に月に一度の絵画教室にも通い始めた。気分がとてもよく充実した1か月だった。 9月 上がったり下がったりの1ヶ月。痛みレベルが8の日があったかと思えば、数日後には1~2までに落ち着いたりと。体調のいい日は、ほんと調子が良くて、プールに行ったり、活動的に過ごせた。 10月 どんどん体調が良くなり、痛みも減っていきました。おかげで今まで行きたくても行けなかった場所へ行けたりして、体が動くことへの嬉しさでいっぱいでした。ただ、しつこい喉の痛みが時々起こったりしましたが、大きな問題はなしでした。 11月~2018年1月 体調がどんどん良くなって週に4~5回はプールに行き、リハビリに励みました。おかげでどんどん筋力・体力ともについてきてるのを実感する日々。風邪の初期症状がありましたが、すぐに回復。アクテムラの影響で免疫が落ちてるはずなんですが、大事に至らなくて自分でも驚きました。 2月 アクテムラ点滴7回目の診察時の触診で、とうとう痛みが1箇所だけに♪ 結構アクティブに活動ができる日々。走ったりも平気でできるようになりました。オシャレも楽しんでお出掛けにも積極的に行けるようになって充実した日々♡ 現在は、西洋と東洋医学、両方の治療を有難く受けています。 (更新日 2018.03.09) これまでのことや、今後の治療記録を残しておきたくて、ブログをスタート。私自身、色んな方のブログに書かれている体験記に、とっても救われてきました。 このブログも、辛い日々を送っている方にとって、ちょっとした参考になれば幸いです。 同じ痛みを抱えている方と、経験や気持ちを交流できたらとても嬉しいです♡ 最新の記事
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